やっぱり気になる、社会保険労務士平均年収

社会保険労務士,年収

社会保険労務士の平均年収については、資格を目指している方にとっても、既に実務に就かれている方にとっても、最大の関心事と言えましょう。

ネット上で検索をしてみると、「社会保険労務士平均年収」をいう名目で様々なデータが上がってくるわけですが、どれもイマイチ信憑性がないというか、「その数字の出どころは?」と問いたくなってくるようなものもたくさんありますよね。
一体何を信用すれば良いのやら・・・

社会保険労務士年収の正式なデータとしては、厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を把握しておくと良いでしょう。
社会保険労務士の年収だけではなく、様々な資格別の平均年収が掲載されているのでなかなか興味深く見ることが出来ると思います。

さて、肝心な社会保険労務士年収ですが、平成23年度の平均は「466万円」となっています。「意外と低いな」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、一方では平成22年度で「760万円」というデータもあり、年度によってかなり左右されているというのが現状のようです。

社会保険労務士年収がこの1年間に大幅ダウンした背景には、大企業を中心とする賞与カットが関係しています。
なので、企業に属さず開業社労士として頑張っているケースではさほど参考になる数字ではありません。

社会保険労務士年収の例年の状況を加味すると、平均年収としては大体「600~700万円」というのが妥当であると言えそうです。
ただし、他の士業同様、近年社労士業界においても収入の二極化が顕著ですから、一応の平均はあるものの、稼げている人とそうでない人の差は大きいのが現状です。

このような状況から、社会保険労務士として仕事をする場合、平均年収を過剰に意識してしまうのは無意味であると言えます。
一応頭の片隅に入れておきつつも、特に開業当初の頃には”今後目指すべき数字”として認識しておくのが得策といえそうです。